避難所と病気について

みなさんは、避難所ではどのような病気になりやすいと思いますか? 避難所生活が長びくと、ほとんどの人がストレスや疲労のため、病気になりやすくなるのです。 特に、お年寄りや幼児には周りの人が注意してやらなければいけません。 東日本大震災の時にも、たくさんのお年寄りが避難所で亡くなりました。 避難所での病気対策について、ここでは考えてみましょう。

避難所生活がどのような季節なのかによっても、病気の種類はかなり異なってきます。 集団生活が基本になるので、空気感染の病気は、特に要注意になります。 インフルエンザや風邪などは、通常の生活を送っている人でも、寝込んでしまうので、避難所で疲労がたまっている人にとっては、とても危機的な状況になる可能性もあります。 また、避難所生活を嫌がり、自家用車の中で寝泊まりしている人たちも中にはいますよね。

このような場合、いわゆるエコノミー症候群に、注意しなければいけません。 長時間腰かけた状態では、ふくらはぎの血管内に血の塊ができてしまうことがあるからです。 それから、高齢者の場合、避難所で寝たきりとなって、ほとんど何日も動かない状態となる場合があるのです。